cubtripper達の長年の夢、ついに北海道ツーリングが実現。



       三沢〜大間〜函館〜洞爺湖〜札幌〜支笏湖〜苫小牧〜フェリー


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■ 奥氏からの北海道オファー

奥氏から北海道カブツーリングを予定しているとの連絡が入った。カブで青森まで走り、自分と合流後に大間から北海道に渡る予定らしい。もちろん突然のオファーではなかったが、北海道行きとなると3連休は必要になる為、休みが取れたら行きますとだけ伝えていた。幸い休みの方は何とかなりそうなので、ついに北海道行きを決心する。今回同行する奥氏とタキ氏であるが、一週間ほど先に千葉を出発、新潟経由の日本海周りで青森入りする予定である。

「いつかはカブで北海道いきてーなぁ」と思っていたが、ここに来てやっと実現する事になった。
実はこの年のゴールデンウィークに一人北海道カブツーリングを計画したが、 結局計画を取りやめてしまった。 家を出発し、10キロくらい走ったところでボーっとタバコを吹かし、なんとなく「気分が乗らない」って事で中止。 その時の苦い思い出もあり、今回は何としてでも行きたかったのである。


■ オク氏らの到着〜そして出発

今回の北海道ツーリングだが、実はかなり日程的にキビしく、実際2日間くらいしか時間がない・・・ この2日間で函館〜札幌〜苫小牧というコースを走らなければならないワケで、物理的に時間が無い。 という事で、晩のうちに大間まで走り、翌朝のフェリーで函館に渡る事にした。 三沢〜大間というと、軽く100キロ強の距離がある。斧の形をした下北半島の付け根から先まで走らなければならない。 しかも、この日の奥氏・タキ氏のスケジュールがスゴイ・・・の一言である。 能代出発〜白神山地登山〜大館〜十和田湖〜奥入瀬〜三沢〜大間である。(三沢〜大間からは3人) 夕方に三沢に到着し、我が家で夕飯・風呂。ゆっくりする暇もなく、そのまま大間へと出発するのである。 とにかく次の日の朝にフェリーで函館に渡らなければ、翌々日のフェリー(苫小牧18時)に間に合わないのである。

19時頃、やっと奥氏らが三沢に到着する。 想像はしていたが、到着した奥氏・タキ氏の表情には、明らかに疲労がうかがえた。 彼らの顔を見ると、「早く出発しよう」など言えるワケがなく、夕飯・風呂が終わった時点で21時過ぎになってしまう。 まぁ、おもな原因は例の「タキ氏の長風呂」ではあったものの、雨続きの東北を激走してきた2人には休息が必要である。 閉店ギリギリのスタンドでガスUPを済ませるなど、さらに出発が遅れ、自宅を出る頃には22時を過ぎてしまった。



久々の再会?奥氏・自分・タキ氏


いよいよ大間に向けて出発


いよいよ下北半島の先端、大間へと向けて出発する。 下北半島へは国道338をひたすら北上し、途中で国道279へシフト。 これでひたすら走れば大間である。しかし、30分走った所で休憩・・・ まだ9月中旬とはいえ、東北はすでに秋である。とにかく寒いのである。 気を取り直して走るが、徐々に体温が奪われてしまう・・・寒い。 国道338から峠を越えながら陸奥湾に面する国道279へシフト。 横浜町のローソンで再度休憩とする。夜の海風が寒い・・・ この寒さ、オク・タキ両氏は大丈夫なのだろうか?? もちろん出発してから雨続きの東北を北上してきた訳だが、 やはり青森の寒さは別次元だと言う・・・ 気の毒なので、両氏に女性モノのストッキング購入を薦める。 あくまでも一時的な応急措置としてのアドバイスである。 よほどギリギリだったのか??タキ氏は一応チェックしに店内へ。 オク氏はというと、肌ざわりが逆に寒いと却下・・・ まぁ、背に腹を変えられないのだから、買えばいいのに・・・と思うが。



予想外の寒さにダウン・・・


■ むつ市〜大間着

コンビニ休憩後、国道279をさらに北上。30分くらい走るとむつ市に入る。 多分・・・ここが本州最北端の市街地になるんじゃないだろうか??これより北に進むと寂しい景色が続く。 むつ市といえば、有名なのが恐山であるが、今回も恐山経由で大間??という説がオク氏から出たものの、霊感の強いタキ氏が同意するとは思えないし、あえて真夜中に恐山付近の林道というのも現実的にキビしい。しかし、恐山付近には無料の温泉が多数存在する事から、寒いがあまり、「よってくか??」という意見も出た。すると、すかさずタキ氏から「オマエらだけで行け!」とビビリ発言が飛び出し、温泉計画も立ち消えしてしまった。

むつ市からは国道279をキープしつつ北上。この辺りからは津軽海峡に面した海岸沿いの道になる。クネクネした海岸沿いの道をひたすら走る。昼間なら景色が良いのであろうが、夜なので真っ暗である。遠くに漁船らしき明かりが見える・・・例のマグロか??そんなつまらない事を考えながらカブを走らせる。 1時間弱走っただろう・・・やっと大間の町に到着。静まり返った寂しい港町である。岬マニアのオク・タキ両氏の要望もあり、大間崎に向かう。ここが本当の本州最北端である。ついにカブトリッパー、本州の北端を制覇する。

大間に到着したのは午前2時すぎ。どこかでテントでも張ろうという計画であったが、コレといった場所が無い。しかも、数時間後にフェリーが出発してしまう為、グッスリ寝てしまうのも危険である・・・ ということで、フェリーターミナル前にてテント無し・寝袋のみで仮眠することに決定。受付が始まったとしても、すぐに対応できるという事も考慮した結果である。しかし・・・非常に寒い。冷たいコンクリートの上に寝袋オンリーである。無謀である事は百も承知である。しかし、めんどくさいのである。気がつくとオク氏の寝息が聞こえた・・・やっぱり疲れてるんだろう。などと考えてるうちに、自分も夢の中である。寒さに耐えながら本州最北の地で初日の終了を迎える・・・お疲れさま。





本州最北端の碑



ここが最北端ギリギリ



フェリーターミナル前にて野宿


大間は寂しい港町




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