■ スーパーカブの歴史

■ スーパーカブのスペック表

■ スーカーカブのススメ

■ カブ関連書籍

■ ツーリング、旅関連書籍



スーパーカブというバイクはホンダが世界に誇る名車である。世界でもっとも売れているのが「スーパーカブ」らしい。
もっとも、スーパーカブ以外にも「ビジネスバイク」というジャンルの車種は多く存在し、スズキやヤマハからも「ビジネスバイク」は
販売されている。その代表というべきスーパーカブは「ビジネスバイク」の代表というか、象徴である事は間違いない。
50cc未満のバイクは「原動機付き自転車」といい、「原付」や「原チャリ」などと呼ばれ日本人の生活に溶け込んでいる。
その「原付」にもジャンルが存在し、若者はスクーター、主婦はシャリー?、そば屋はカブ、郵便はMD・・・等、
「原付」に、ここまで多種多様なチョイスがあるという国は日本だけなんじゃないだろうか??
日本という国だからかもしれないが、多種多様のチョイスが存在するというのは、いかにも日本らしい気がする。


その原点ともいえる「ビジネスバイク」が日本の発展にどれほど貢献したのだろうか??
その存在があまりにも身近すぎて考えもしない様な事だが、燃費からしても驚異的なポテンシャルが伺える。
「上手く走ればリッター100km走る」などと言われるほど、燃費の良さは有名であるが、
仮に1リッター80キロ走ったと仮定すれば、カブのタンクは3リッター+予備1リッターであるから、3リッターで240kmである。
あくまでも参考データではあるが、東京駅から240km南下すれば浜松近くまで走れるという計算である。
東京〜浜松間というと、特急を使って4時間・¥4000  新幹線なら2時間・¥8000となるらしいが、
コストで考えればカブがいかに驚異的かが解る。単純計算、ガソリン価格1L¥140だとしたら、¥420である。
だからこそ、日本の発展に大きな役割をもたらした中小企業や個人商店などの物流には無くてはならない存在
であった事は間違いない。たかが1杯のラーメンに往復3キロの距離を自動車で運んだらどうなるだろうか??
確実にラーメン1杯¥300くらいは高かくなるんじゃないかと思う。もちろん徒歩で運べばコストはセロであるが、
カブには自動車に負けない機動力も持ち合わせているというのが強みである。
環境問題が叫ばれる世の中になってきたが、次世代エネルギーの模索は未続き、方向性が見えてこない。
ハイブリットカーが東京〜浜松間を3リッターで走りきれるだろうか??もちろん無理である。
水素で走る車が一般化されたとしても、¥420で浜松まで走れるのだろうか??それも非現実的である。
一般道をトロトロと一人で十数時間掛けて走らなければならないが、カブなら実際に可能なのである。


スーパーカブでツーリングに行く場合、燃費に関しては合格点ではあるが、その他はどうだろうか??
はたしてツーリングなんぞに乗って行けるような代物なんだろうか??考え方は色々あるだろうが、
困る場合の事を少し挙げてみよう。
まず、かっこ悪い。ハーレーダビッドソンのような華麗なイメージも無ければ、レーサーレプリカの様なスピードも無い。
車体が小さいから荷物の積載量が少ない。原付だから高速道路を走れない。二段階右折が必要・・・・等である。
が、決して悪い面ばかりではない。
ますは操作が簡単で楽なこと。クラッチ操作が無いというのは賛否両論ではあるが、そのため片手運転が可能である。
気軽に乗れるバイクであり、トロトロと走りながら、ゆっくりと景色を楽しめる。
バイクは大きな音を立てながら走るだけではなく、またスピードを出して走るだけじゃない。
カブはカブなりの楽しみ方があり、どんな人でもカブツーリングに行けば、不思議と楽しいと言う。
また、走破性も意外や意外、なかなかなものである。アメリカンで林道は走れないだろうが、カブなら走れてしまう。
路面を選ばないというのもカブの特徴であり、カブなら楽しみ方が広がるのである。
また、耐久性に優れている。エンジンオイルが無くなっても走ってしまうくらいである。メンテナンスも簡単だ。


普通免許さえ持っていれば乗れるバイク。だからこそ、普段の足代わりに重宝されているスーパーカブではあるが、
ちょっと考え方を変えてみれば面白いかもしれない。カブで旅をする人やカブをカスタムする人など、色々と楽しんでいる
人達が大勢いるが、皆は「あのビジネスバイクで!?」というアンバランスさを楽しんでいるんじゃないかなと思う。
ふと、「大きなバイク」でツーリングしたいと思う事もあるが、それはそれである。
スーパーカブにはスーパーカブにしか無い魅力や楽しみ方がある。これからも飽きずに乗るだろうし、
これからも人にも勧めるであろう。







Copyright 2006-2007 cub department of forestry project. All rights reserved